名君双六(3)-2
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「これはな、『女官とお医者さんごっこ』に当たったからだよ」
目を伏せ額を擦ったまま、リューズは答えた。
「典医の服はどこから持ってきたんだ」
「典医が持ってきたんだよ。腹が痛くて死にそうだと呼びつけたら、慌ててやってきたので、服だけ借りたんだ」
それでは二日前から何人か、肌着姿で慌てて走り去る者が、族長の居室から出て行ったわけだ。
やはり頭が痛くて、イェズラムも額を押さえた。
「よくもそんなことを……」
「腹が痛かったのは、本当だよ。今も猛烈に胃が痛くて、吐きそうだ。それで煙管を吸ってるんだけど、ちっとも効かないんだよ。これは、悪徳な商人が掴ませてきた、まがい物ではないのか。イェズラム、お前のを貸せよ」
赤い煙管を差し出して、リューズはそこに葉を詰めろというような、ねだる仕草をした。その目がどんよりと暗かったので、イェズラムは説教する目で首を横に振ってみせた。
「けちだな、お前は」
顔をしかめて、リューズは罵った。
家臣にそんなことを言うべきでないと、小言が喉まで出かかったが、イェズラムはなんとか黙っておいた。
なんだかリューズは妙だった。本当に薄い磁器でできた置物で、ちょっとした衝撃で粉々に粉砕されるのではないかというような、危うさがあった。
「戦のことをな、考えていないわけじゃないんだぞ、俺は。ずっと考えているんだ、イェズラム」
言い訳めいた口調で、リューズが急に意を決したふうに、そう言った。
イェズラムは、軽い驚きとともに、リューズと向き合った。
リューズは苦痛を堪えるような顔で、かすかに眉を寄せていた。腹が痛いせいかと思えたが、イェズラムはリューズのこの顔に、見覚えがあった。
こいつがまだ幼髪のころ、文字を覚えろと怒鳴りつけて、手本を渡し、一日放って置いてから、成果を見に行ったとき、リューズはこういう顔をして、書き写したものを差しだしてきた。
その時と同じ蒼白の渋面で、リューズはどことなく上ずった調子で、話を続けた。
「勝たねばならないんだ。勝たないとな、今も俺の兵は死んでいるかもしれないんだ。宮廷の馬鹿げた連中と、朝から晩まで、頭を下げたり上げたり、立ったり座ったり、そんなことばかりやってる場合じゃないんだぞ」
なじるような早口だった。
イェズラムはそれをただ、頷いて聞いた。
「どうすればいいんだ、イェズラム。思いつかなかったら。必勝の策なるものを。俺が思いつかなかったら、部族は滅亡か。思いつかなかったら……思いつかないなんて、そんなこと言えるか。みんな俺を信じて待っているんだぞ。お前もそうだろ。必勝の策を、待っているんだろう」
煙管を握ったまま、そう言うリューズの手が、がたがた震えていた。イェズラムはそれと、リューズのどこか一点を見つめたような金の目とを、忙しく見比べた。
リューズは寒いのでも、怒っているのでもない。怖いのだ。それで震えているのだった。
決して臆病な質ではなく、リューズはむしろ肝の据わったほうだ。
それがまさか、ここまで参っているとは、イェズラムは想像していなかった。
久々に王都に戻って、お気に入りの魔法戦士たちを道化のごとく侍らせて、羽根を伸ばしているのだと思った。
報告に来るシャロームたちは大抵、リューズの機嫌はいいと言っていた。ちょっとしたことで不機嫌でいても、遊びの中でのことのように聞こえた。怖くて震えているなどと、シャロームは仄めかしもしなかった。
もしかすると、やつらも知らないのではないかと思えた。あの三人が出ていって、ここで軍略図の模型と二人きりになり、急に震えが来たのではないか。
「しっかりしろ、リューズ。お前は族長なんだぞ」
励ましているのか、叱っているのか、自分でもよく分からない口調で、イェズラムは教えた。それを聞くリューズは、聞こえているのか、いないのか、見開いた目で、食い入るように戦地の模型を見つめているだけだった。
「あのな、イェズラム。族長は死なないとやめられないのだよな」
「今死ねば、お前は短命の暗君だ」
リューズが何を考えているのか、イェズラムには分かった。
こいつは『戦死する』の枡目に止まりたかったのだ。そしてそれを己の悪運だか、シャロームのいかさまだかに阻まれて、どうしていいか分からなくなったのだ。
「短命の暗君ではだめか」
もう燃えていない煙管を、それを忘れているのか、リューズは銜えた。
「だめだ。俺は名君の大英雄になりたいから」
イェズラムがそう断言すると、リューズはさらに眉を寄せ、今にも泣くのかという顔をした。
「そうか……そうだったな。お前を大英雄にか……そんなこと、俺にやれると思うのか」
「さあ、どうだろうな。失敗すればお前は暗君で、俺は英雄になれない」
答えるこちらに、リューズは目もくれず、鼻をすすって、模型の上の守護生物(トゥラシェ)の大群を見下ろしていた。
それはまるで、子供のころの悪い夢に出てくる怪物のようだったが、優秀な千里眼たちによって遠視された、現実の姿だった。今では動いて、場所は違っているかもしれないが、ひときわ大きな一体が、敵の陣の中央あたりにいた。それが司令塔のようで、これは樹木のように根を張っており、一年近く戦う間も、その場から微動だにしていなかった。
「畜生、暗君か……」
煙管を持った手で、自分の唇に触れ、リューズは暗い目で独りごちた。その瞳に、小さな怪物の人形が映って見えた。
「俺はそれでもいいけど、イェズラム、お前まで巻き込むのは悪いな。これまで命を削って戦ってきたというのに、さぞかし無念だろうし、それに、俺は冥界でまで、未来永劫お前に文句を言われ、説教をされるのかと思うと、今頑張ったほうが、よっぽどましだな」
思い詰めたような顔で、リューズはそう話した。
冗談ではないらしかった。
イェズラムはその奇妙な話を聞き、じわりと内心で反省した。
リューズも未熟なりに、良くやっていると思うが、いつも説教ばかりして、褒めてやったことはなかった。いくらやっても、やるべきことは山のようにあって、自分にも、リューズにも、ただもっと頑張れとしか、言い様がなかったのだ。
自分はそれで平気だった。昼には粉骨砕身し、夜にもさらに働いて、死ぬまで戦い続けるのが、自分の勤めと割り切っていても、それがつらいと思わない。
だがリューズは、つらかったのではないか。現にたった今、つらいと言っている。
しかし他に何か、言えることはなかった。ただ頑張れとしか。族長冠を戴いたからには、お前も粉骨砕身して、死ぬまで頑張りつづけろと。
だから休みたければ、死ぬしかないのだと、こいつは思ったのだろう。
そしてそれは、本当のことだった。
「リューズ、お前が『名君の死』であがったら、未来永劫、褒め称えてやる。食いたいものは全部食わせてやるし、お前のやりたいことは、なんでもやらせてやる。二度と説教もしない」
だから今は、頑張ってくれ。
結局そういう、いつもと同じ説教しかしない自分が、どうしようもなく情けないと、イェズラムは思った。
「そうか……でもイェズラム、お前が説教しないと、それはそれで、俺は気持ちが悪いんだよ」
嘆くようにそう言って、リューズは腹を押さえ、鋭く呻いた。
どうしたのかと思って、イェズラムは青くなった。
リューズは子供のころから、胃弱の気があった。妙なもんを食ってみては吐き、何かに追いつめられると胃痛に苦しんでいた。
しかし、それを知っている者は僅かだった。なんでも平気で食らい、どんな激戦でもけろっとしている肝の据わった族長リューズが、まさかこんなふうだとは、誰しも想像もしていない。戴冠以前は、リューズにそこまで親身になる者はいなかったし、今もある意味、そうかもしれなかった。
侍医を呼ぶかと、イェズラムは考えたが、確かすでに呼んだと言っていた。それにこの状況で、人を呼ぶのはまずい。族長らしさからほど遠い姿を、これ以上、臣に晒させるわけには。そんな打算も湧いて、イェズラムは情けなくなり、ほとほと参った。
「ものすごく腹が痛いが、これはなぜだ、イェズラム」
「腹が減っているか、変なもんを食ったか、悩んでいるかだろう」
悔やむ顔で、その場で釘付けになったまま、イェズラムは教えた。寄っていって背をさするべきか、猛烈に悩んでいた。当然そうするべきという気もしたし、族長に対して、それは不敬だという気もした。
「その全部じゃないのか……」
胃の辺りを押さえ、床に手をついているリューズは、脂汗をかいていた。イェズラムはふと、リューズが見つめている双六の枡目に『夜光虫を食う』と書いてあるのを見つけてしまった。
王宮のさらに地下にある地底湖にいる、棘皮生物のことだった。暗闇でも敵に襲われると威嚇のための光を発するので、そういう名前がついている。イェズラムは食ったことがなかった。食うようなものではないからだ。
「リューズ、お前は馬鹿なのか」
さらに情けなくなって、イェズラムは尋ねてみた。違うと言ってほしかったが、それなら尋ねたのは間違いだった気がした。リューズはいつも、自分は馬鹿だと信じているのだ。何事か不始末があってイェズラムが叱ると、リューズは毎度、どうせ俺は馬鹿なのだと言っていた。
「畜生、シャンタル・メイヨウめ……俺のことを、穴掘り(ディガー)の統率者だと言いやがった」
苦痛に喘いでいる声で、リューズは二つ折りになり、そう悔やんだ。
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「これはな、『女官とお医者さんごっこ』に当たったからだよ」
目を伏せ額を擦ったまま、リューズは答えた。
「典医の服はどこから持ってきたんだ」
「典医が持ってきたんだよ。腹が痛くて死にそうだと呼びつけたら、慌ててやってきたので、服だけ借りたんだ」
それでは二日前から何人か、肌着姿で慌てて走り去る者が、族長の居室から出て行ったわけだ。
やはり頭が痛くて、イェズラムも額を押さえた。
「よくもそんなことを……」
「腹が痛かったのは、本当だよ。今も猛烈に胃が痛くて、吐きそうだ。それで煙管を吸ってるんだけど、ちっとも効かないんだよ。これは、悪徳な商人が掴ませてきた、まがい物ではないのか。イェズラム、お前のを貸せよ」
赤い煙管を差し出して、リューズはそこに葉を詰めろというような、ねだる仕草をした。その目がどんよりと暗かったので、イェズラムは説教する目で首を横に振ってみせた。
「けちだな、お前は」
顔をしかめて、リューズは罵った。
家臣にそんなことを言うべきでないと、小言が喉まで出かかったが、イェズラムはなんとか黙っておいた。
なんだかリューズは妙だった。本当に薄い磁器でできた置物で、ちょっとした衝撃で粉々に粉砕されるのではないかというような、危うさがあった。
「戦のことをな、考えていないわけじゃないんだぞ、俺は。ずっと考えているんだ、イェズラム」
言い訳めいた口調で、リューズが急に意を決したふうに、そう言った。
イェズラムは、軽い驚きとともに、リューズと向き合った。
リューズは苦痛を堪えるような顔で、かすかに眉を寄せていた。腹が痛いせいかと思えたが、イェズラムはリューズのこの顔に、見覚えがあった。
こいつがまだ幼髪のころ、文字を覚えろと怒鳴りつけて、手本を渡し、一日放って置いてから、成果を見に行ったとき、リューズはこういう顔をして、書き写したものを差しだしてきた。
その時と同じ蒼白の渋面で、リューズはどことなく上ずった調子で、話を続けた。
「勝たねばならないんだ。勝たないとな、今も俺の兵は死んでいるかもしれないんだ。宮廷の馬鹿げた連中と、朝から晩まで、頭を下げたり上げたり、立ったり座ったり、そんなことばかりやってる場合じゃないんだぞ」
なじるような早口だった。
イェズラムはそれをただ、頷いて聞いた。
「どうすればいいんだ、イェズラム。思いつかなかったら。必勝の策なるものを。俺が思いつかなかったら、部族は滅亡か。思いつかなかったら……思いつかないなんて、そんなこと言えるか。みんな俺を信じて待っているんだぞ。お前もそうだろ。必勝の策を、待っているんだろう」
煙管を握ったまま、そう言うリューズの手が、がたがた震えていた。イェズラムはそれと、リューズのどこか一点を見つめたような金の目とを、忙しく見比べた。
リューズは寒いのでも、怒っているのでもない。怖いのだ。それで震えているのだった。
決して臆病な質ではなく、リューズはむしろ肝の据わったほうだ。
それがまさか、ここまで参っているとは、イェズラムは想像していなかった。
久々に王都に戻って、お気に入りの魔法戦士たちを道化のごとく侍らせて、羽根を伸ばしているのだと思った。
報告に来るシャロームたちは大抵、リューズの機嫌はいいと言っていた。ちょっとしたことで不機嫌でいても、遊びの中でのことのように聞こえた。怖くて震えているなどと、シャロームは仄めかしもしなかった。
もしかすると、やつらも知らないのではないかと思えた。あの三人が出ていって、ここで軍略図の模型と二人きりになり、急に震えが来たのではないか。
「しっかりしろ、リューズ。お前は族長なんだぞ」
励ましているのか、叱っているのか、自分でもよく分からない口調で、イェズラムは教えた。それを聞くリューズは、聞こえているのか、いないのか、見開いた目で、食い入るように戦地の模型を見つめているだけだった。
「あのな、イェズラム。族長は死なないとやめられないのだよな」
「今死ねば、お前は短命の暗君だ」
リューズが何を考えているのか、イェズラムには分かった。
こいつは『戦死する』の枡目に止まりたかったのだ。そしてそれを己の悪運だか、シャロームのいかさまだかに阻まれて、どうしていいか分からなくなったのだ。
「短命の暗君ではだめか」
もう燃えていない煙管を、それを忘れているのか、リューズは銜えた。
「だめだ。俺は名君の大英雄になりたいから」
イェズラムがそう断言すると、リューズはさらに眉を寄せ、今にも泣くのかという顔をした。
「そうか……そうだったな。お前を大英雄にか……そんなこと、俺にやれると思うのか」
「さあ、どうだろうな。失敗すればお前は暗君で、俺は英雄になれない」
答えるこちらに、リューズは目もくれず、鼻をすすって、模型の上の守護生物(トゥラシェ)の大群を見下ろしていた。
それはまるで、子供のころの悪い夢に出てくる怪物のようだったが、優秀な千里眼たちによって遠視された、現実の姿だった。今では動いて、場所は違っているかもしれないが、ひときわ大きな一体が、敵の陣の中央あたりにいた。それが司令塔のようで、これは樹木のように根を張っており、一年近く戦う間も、その場から微動だにしていなかった。
「畜生、暗君か……」
煙管を持った手で、自分の唇に触れ、リューズは暗い目で独りごちた。その瞳に、小さな怪物の人形が映って見えた。
「俺はそれでもいいけど、イェズラム、お前まで巻き込むのは悪いな。これまで命を削って戦ってきたというのに、さぞかし無念だろうし、それに、俺は冥界でまで、未来永劫お前に文句を言われ、説教をされるのかと思うと、今頑張ったほうが、よっぽどましだな」
思い詰めたような顔で、リューズはそう話した。
冗談ではないらしかった。
イェズラムはその奇妙な話を聞き、じわりと内心で反省した。
リューズも未熟なりに、良くやっていると思うが、いつも説教ばかりして、褒めてやったことはなかった。いくらやっても、やるべきことは山のようにあって、自分にも、リューズにも、ただもっと頑張れとしか、言い様がなかったのだ。
自分はそれで平気だった。昼には粉骨砕身し、夜にもさらに働いて、死ぬまで戦い続けるのが、自分の勤めと割り切っていても、それがつらいと思わない。
だがリューズは、つらかったのではないか。現にたった今、つらいと言っている。
しかし他に何か、言えることはなかった。ただ頑張れとしか。族長冠を戴いたからには、お前も粉骨砕身して、死ぬまで頑張りつづけろと。
だから休みたければ、死ぬしかないのだと、こいつは思ったのだろう。
そしてそれは、本当のことだった。
「リューズ、お前が『名君の死』であがったら、未来永劫、褒め称えてやる。食いたいものは全部食わせてやるし、お前のやりたいことは、なんでもやらせてやる。二度と説教もしない」
だから今は、頑張ってくれ。
結局そういう、いつもと同じ説教しかしない自分が、どうしようもなく情けないと、イェズラムは思った。
「そうか……でもイェズラム、お前が説教しないと、それはそれで、俺は気持ちが悪いんだよ」
嘆くようにそう言って、リューズは腹を押さえ、鋭く呻いた。
どうしたのかと思って、イェズラムは青くなった。
リューズは子供のころから、胃弱の気があった。妙なもんを食ってみては吐き、何かに追いつめられると胃痛に苦しんでいた。
しかし、それを知っている者は僅かだった。なんでも平気で食らい、どんな激戦でもけろっとしている肝の据わった族長リューズが、まさかこんなふうだとは、誰しも想像もしていない。戴冠以前は、リューズにそこまで親身になる者はいなかったし、今もある意味、そうかもしれなかった。
侍医を呼ぶかと、イェズラムは考えたが、確かすでに呼んだと言っていた。それにこの状況で、人を呼ぶのはまずい。族長らしさからほど遠い姿を、これ以上、臣に晒させるわけには。そんな打算も湧いて、イェズラムは情けなくなり、ほとほと参った。
「ものすごく腹が痛いが、これはなぜだ、イェズラム」
「腹が減っているか、変なもんを食ったか、悩んでいるかだろう」
悔やむ顔で、その場で釘付けになったまま、イェズラムは教えた。寄っていって背をさするべきか、猛烈に悩んでいた。当然そうするべきという気もしたし、族長に対して、それは不敬だという気もした。
「その全部じゃないのか……」
胃の辺りを押さえ、床に手をついているリューズは、脂汗をかいていた。イェズラムはふと、リューズが見つめている双六の枡目に『夜光虫を食う』と書いてあるのを見つけてしまった。
王宮のさらに地下にある地底湖にいる、棘皮生物のことだった。暗闇でも敵に襲われると威嚇のための光を発するので、そういう名前がついている。イェズラムは食ったことがなかった。食うようなものではないからだ。
「リューズ、お前は馬鹿なのか」
さらに情けなくなって、イェズラムは尋ねてみた。違うと言ってほしかったが、それなら尋ねたのは間違いだった気がした。リューズはいつも、自分は馬鹿だと信じているのだ。何事か不始末があってイェズラムが叱ると、リューズは毎度、どうせ俺は馬鹿なのだと言っていた。
「畜生、シャンタル・メイヨウめ……俺のことを、穴掘り(ディガー)の統率者だと言いやがった」
苦痛に喘いでいる声で、リューズは二つ折りになり、そう悔やんだ。
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